課題図書

小学生 2021年夏の課題図書「ゆりの木荘のこどもたち」                  夏のあの日、まほうにかけられて

今回は今年の小学生課題図書を紹介したいと思います。おすすめです

 

課題図書を選ぶなら!!

ゆりの木荘のこどもたち 

富安陽子作

子どものために、課題図書を見つけてきました。一向にうちの子どもが読まないため、私が読んでしまいました。子ども向きの物語と思いきや、おもしろい!

 

気になるあらすじは・・・

2021年小学校中学年対象の課題図書に選ばれています。

ゆりの木荘は100年以上も昔に建てられたおもむきのある洋館。

今は老人ホームに改装されている。ゆりの木荘の玄関ホールに昔から時を刻む大きな振り子時計がある。この時計こそ、この家にかけられた魔法を動かすスイッチだったのだ。

春のとあるある日、二人のおばあさんがお庭でくつろいでいると、ふしぎなことが起こり始める。

・どんどん引き込まれるふしぎな物語

・大人も子供も時を忘れて楽しめる

・最後の方のおばあさんのセリフに心がゆさぶられる


作者の富安陽子さんは・・

東京都生まれ 和光大学人文学部卒業。25歳でデビュー

1989年『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞

1997年「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞

2000年『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞を受賞

数々の賞を受賞している作家さんです。

日本の風土にある神話や伝承をおりまぜた和風のファンタジー作品を数多く制作されています。

あっという間に引き込まれて一気によめるよ
夏の課題図書選びに、ぜひ、この本を選んでくださいね。おもしろいです!!