絵をたのしむ絵本

絵本「ジャーニー 女の子とまほうのマーカー」

ジャーニー 女の子とまほうのマーカー

絵だけの、絵本。

それは 見ている人の想像力をふくらませ、物語の中に自分もはいっていけるのです。

そんな絵本がこちら。

ジャーニー女の子とまほうのマーカー 

クエスト にじいろの地図のなぞ  

リターン 洞窟壁画のまほう 

アーロン・ベッカー 作

「こう言ってるんじゃない?」子供といっしょになって

「助けて!って言ってるみたい」

「ああ!大変なことになってる!」

「あ、このおじいさん、悪物??」

「こっちに道があるよ!」などと想像して読んでいくのです。

 

・文字のない絵のみの絵本で想像力が際限なく広がり楽しめる

・自分で絵を見て考えるので、引き込まれ集中できる

・絵が美しい。まるで映画の世界!

・ハッピーエンドで心いやされる

そんな絵本が、あったなんて!私が小さいころは 出会えませんでした。

作者のアーロン・ベッカーはイラストレーター、デザイナーです。

天文学教師である母の影響を受けて宇宙の絵を描き始め、映画のデザイナーを経て初めて発表したこの「ジャーニー女の子とまほうのマーカー」はすぐにニューヨークの子供の本のベストセラーとなりました

そう、絵本って海外の絵本も素敵なのです。世界中の絵本が、簡単に見ることができるようになった今どんどん触れてほしい。そんな作品の一つです。



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