自然を感じる絵本

絵本「はっぱとはなのせかい」                 想像力あふれる自然とのふれあい

はっぱとはなのせかい
葉っぱと花でつくる芸術作品!

はっぱとはなのせかい イヴォンヌ・ラセット作

あらすじ

この絵本はすべて写真で文字はありません。いろいろな葉っぱ、花、木、枝を使って、うつくしい動物たちを表現していきます。

ひつじ、テントウムシ、ライオン、ひよこ、ウサギ、カメ、魚、フラミンゴ、シロクマ、トンボ、チョウ、ヘビ、ネズミ、キツネ、ワニ、くじゃく・・・美しい、静かな世界がそこにひろがっています。まるで静謐な美術館にきたみたいです。

おすすめポイント

・すぐそばにある草、花、木、葉っぱがうつくしい動物、昆虫に変身する想像力にびっくり

・自然の中で、あそぶ参考になる

・まるでまほうのような、素敵な絵本

この絵本をそっとめくると、様々な草、葉っぱ、花、枝がちらばっています。

これらを使って、動物たちをつくりだす芸術。こどもと一緒に試してみたくなります。

ページの左側に使った材料、右側に出来上がった作品がならび、まほうのように作り出すことができる楽しさを感じます。

今度、高原やキャンプに行ったら、試してみたい!!

自然とふれあうだけで、ふしぎといやされます。そしてこの絵本をみてから、草、葉っぱや花を見つめると、自分でつくってみたくなりますよ。

作者のヴォンヌ・ラセットさんとは

オランダの写真家として景観や自然が重要な意味を持つプロジェクトに参加しているビジュアルアーティストです。