これは全部黒い色で書かれたちょっと妖怪のお話!暑くなると読みたくなる、夏の夜のお話!
夜の神社の森の中
大野隆介 作
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あらすじ
薄暗い神社、奥の森で起こる冒険のお話。夏のある日 神社で遊んでいた少年たちが不思議な物を見つけます。その物を拾った少年の夜の物語。ちょっと怖いけど、届けなくちゃ!!ドキドキする夏の夜の冒険!
おすすめポイント
・すべて黒色で描かれているが表現豊かでいろいろな妖怪を表現
・目をこらさないと見えない妖怪を子供と一緒に探すのがとてもドキドキ
・怖いけど、心あたたまる物語
作者の大野隆介さんは・・・
1970年、東京生まれ グラフィックデザイナー
装丁家の辻村益朗氏に師事し、デザインを学ぶ
絵本、書籍などの装丁、デザインを数多く手がけている
『夜の神社の森のなか』(ロクリン社)は、第50回造本装幀コンクールで日本書籍出版協会理事長賞を受賞
ここまで夜の怖い雰囲気を黒一色だけで描くのは高度な技術がいると思います。
ストーリーも、どうなるのかな??展開にもドキドキ。何度めくっても 妖怪の発見がある本なのです。この絵本は賞を受賞しただけの実力があります!
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ぜひ、開いてほしい作品です。
