いつも一緒にいてくれた、あの子。でも突然いなくなってしまったら・・。心を打つストーリーの絵本です。
大きく育った木が、きりかぶになり、見える世界が変わった時、出会った友人。
友人って、こころの支えになりますよね。そんなあたたかい絵本を紹介します。
きりばあちゃんのともだち なかやみわ作
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おすすめポイント!
1 こころゆさぶられる、友人について考えるストーリー
2 春夏秋冬を感じる いろんな虫たちが登場して楽しい
3 最後の結末に、子供も大人も、とてもこころ温まる
きりかぶのおばあちゃんと いろんな昆虫との交流がとてもほのぼの。
でも別れがあったりして切なくなります。
そんな別れの中にも希望があり、きっとまた会えると信じて、毎日をすごしていくのです。
私達、人間にも同じことですね。
例えば、子育てで小さいうちは べったり一緒にいれますが、そのうち、子供も大きくなって独立していくのでしょう・・。それは寂しいけど、成長のあかしですね。
なかやみわさんの絵はとても心いやされます。
きりかぶのおばあちゃんの言葉がとても自分に重なり、心をうつお話です。
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