この冬に開きたい!すてきな絵本
文と絵が心にしみこむ作品
私が個人的に大好きな「あかり」という絵本があります。(ブログでも紹介しております。)その作家さんと画家さんが、また一緒に制作した絵本を見つけました。
わくわくして、開いてみたら・・それはやっぱり宝物になる絵本でした。
絵本「あかいてぶくろ」
林木林 文
岡田千晶 絵
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あらすじ
お母さんが おチビちゃんのために作ってくれた赤いてぶくろ。いつもいっしょにおチビちゃんの手を包み、守っていました。
ある日片方のてぶくろを、森でなくしてしまいます。いっしょうけんめい探しますが、見つからない。あきらめて、また片方つくってもらいました。
でも、見失った片方のてぶくろは、いろんな動物たちと出会い、別れていきます。お互い違う環境の中で、ときどき昔一緒だった、もう片方のてぶくろを思い出すのです。そして・・
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林木林さんの文と岡田千晶さんの絵が、これほどまでにすばらしい世界を造るとは・・。本当に圧巻の作品。
てぶくろをめぐる、ファンタジーもあり、せつなくもあり、そして、あたたかな物語。なんどでも子どもと一緒に開きたくなる、また、かつて子供だった大人にもおすすめしたい絵本です。
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