いつも食べているおいしい しらすどん
もういいやって、ちょっと残しちゃったら・・
普段の生活から一気に 大きないのちの連鎖の世界へ引き込まれます。
絵本「しらすどん」
最勝寺朋子 作
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あらすじ
お母さんの作ってくれた おいしいしらす丼。りょうくんはパクパク食べましたが、ちょっと残してしまいました。そこには一匹のしらすが・・。
「じぶんが しらすだったらって、かんがえたことある?」しらすの問いかけに、りょうくんは・・。
・食べること、生きること、いのちの連鎖について考えれらる
・日常のやさしい色彩と表情に こころいやされる
・どんな展開になるのかドキドキ、一気にひきこまれる
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作者の最勝寺朋子さんは・・
1989年うまれ 幼少期より絵本に親しみ、次第に作家を志す。
鳥取大学地域学部地域環境学科卒業後、タウン誌の記者に。
自然観察会を取材中、昆虫を調理してこどもたちにふるまっていた地域のおじさん(たてのひろし氏)と出会い2015年より師事する。川や海でのごみ拾いを通して海洋プラスチック問題を考える市民グループのリーダーとしても活動中。絵本より抜粋
何気なく残した おかずの一つ、しらす。そんなしらす一匹でも、いのちのドラマが詰まっています。いっしょうけんめい生きてきたいのち。大切に頂きたいですね。
絵本を通じて、そんな壮大ないのちの連鎖を意識できて、とても引き込まれました。
地球上で無駄にしていい命なんて 一つもありません。
最後のページには、ちょっとおどろきました。ぜひ、体感してみてほしい絵本です!
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