きっと共感できる!人生の岐路に読みたい
いろんな世代の心をゆさぶるストーリー
今回は絵本ではなく、大人のための本を紹介します。誰もが意識せざるを得ない、お金のお話です。
人生の岐路に立つとき、いろいろ悩みはありますが、やはりお金・・。
そんなとき、ぜひ、読んでほしい本がこちら。私は感銘をうけました!
「三千円のつかいかた」
原田ひ香 作
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20代 30代(20代後半)50代、70代にわたる、それぞれの物語。みんな一生懸命に生きているけど、いろんな悩み、ピンチにぶつかります。
そんなとき、それぞれ どう乗り越えていったのか、とても面白く、リアルなのです。
第一話 <三千円の使いかた>24歳 社会人2年目の美帆。このまま会社を続けて良いか迷う
第二話 <73歳のハローワーク>73歳 美帆、真帆の祖母 琴子。年金だけでは足りないかも、不安になる
第三話 <目指せ!貯金一千万!>29歳子育て中の専業主婦、真帆。子供が小さくて働けないけど少し稼ぎたい
第四話 <費用対効果>そろそろ40歳フリーターの安生と恋人きなり、祖母の琴子のお話
第五話<熟年離婚の経済学>55歳 美帆、真帆の母親の智子。突然病気になり、今後の不安がつきまとう
第六話<節約家の人々>
年代が多岐にわたるので、いろんな人が共感でき、そして今後、こういったこともあるかもと勉強になります。
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そして、文章の中に、特に私は琴子(祖母)の言葉にとても感銘をうけました。
琴子がフリーターのような生活をしている安生に対してはなつ言葉がとても印象的です。シーンしては、安生が恋人のきなりとの関係に悩むシーンです。
これは、きっとガツンと心が打たれます。ぜひ、おすすめしたい本なのです。
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